こんにちは、だっちょブログのだっちょです。
部活動などでかなり本格的に競技に取り組んでいる方々は日常的にプロテインの摂取をしていることは、あまり珍しくないですよね。
そのプロテイン
飲むタイミング・分量本当にあっていますか?
今回はプロテインを飲む目的や理由からじっくり解説していこうと思います!
そもそもプロテインとは?
“プロテイン”とは”タンパク質”を英語訳したもの。
日本では、プロテインと聞くとサプリメントとしての認識が強い傾向にあります。
実際は、お肉に豊富に含まれるタンパク質を粉末状にしただけのものです。
ちなみに、
ホエイプロテインは牛乳からタンパク質を抽出
ソイプロテインは豆からタンパク質を抽出
されたものです。
よく子どもにプロテインを飲ませると「身長が止まる」とか「体に悪い」など言われますが、お肉を食べて体に悪い事があるでしょうか?(^^;)
日本人はタンパク質不足
タンパク質は人間にとって、最も重要な栄養素になります。
人間の身体は”水とタンパク質”から構成されていると言っても過言ではありません。
筋肉はもちろん、内臓、骨、血液、髪の毛、皮膚、爪に至るまでタンパク質から構成されています。
一般成人男性で1日におよそ60gの摂取が目安とされています。しかし、お米が主食の日本人にはこの60gですら摂取できていない人がかなりの割合存在します。
一般人男性で60gと表記しましたが、
日頃から運動をする、ましてやその競技のトップを目指すアスリートなんかは“体重×2g”といわれています。
体重70kgのアスリートであれば140gのタンパク質が必要となります。
140gものタンパク質を1日3回の食事のみで摂取するのにはかなり無理があります。
そこで活躍するのが、プロテインということになります。
プロテインを飲むタイミングと分量
一回の食事(摂取)で吸収できる量には上限がある
プロテインを一度に大量に摂取したとしても、それが己の血肉となるとは限りません。
取りすぎたタンパク質は消化されることなく排泄されてしまうのです。
一回の食事で吸収できるタンパク質量は20g〜40gと言われています。
タンパク質の吸収開始・終了のタイミング
タンパク質を摂取後、タンパク質からアミノ酸へ分解の過程を終えて約2時間後から身体への吸収が始まります。
そこからさらに4時間かけてすべてのタンパク質の吸収が終了します。
このサイクルを繰り返します。
ポイント
- タンパク質摂取から2時間後に吸収開始
- 吸収開始から4時間かけて吸収終了
効率的なタンパク質摂取法
上記のポイントを押さえた上で最も効率的なプロテインの摂取方法は
朝起きてすぐ最初のプロテインを摂取→4時間に一回タイミングでプロテインを摂取(繰り返す)
なぜ4時間に1度なのかというと
吸収開始(2時間)と吸収終了2時間前の時間を重ねることで、実質プロテインを吸収し続けるということが可能だからです。
その中で、プロテインと食事からとるタンパク質をうまく使い分けていきましょう!
トップアスリートはここまでこだわる
トップアスリートがタンパク質をさらに摂取するための小技としてこんなものがあるのでご紹介します。
就寝前最後のプロテインにオメガ3(フィッシュオイル)を混ぜる
というものがあります。
なぜオメガ3(フィッシュオイル)を混ぜるのかというと、
オメガ3(フィッシュオイル)をプロテインに混ぜる事で、プロテインの吸収率を緩やかにする効果があるからです。
先ほど説明した吸収にかかる”4時間”を延長させることができます。
これにより、就寝中に体内の吸収中タンパク質が枯渇してしまう時間を短くすることができるのです。
おわりに
今回の記事はいかがだったでしょうか?
私の所属しているチームでも、タンパク質の1日総摂取量にはかなり気を使っています。
また、プロテインの選び方については以前の紹介したこちらの記事で紹介しているので是非ご覧ください!
突然出てきたオメガ3やその他のサプリメントについては次回さらに深く紹介したいと思います。
オメガ3やプロテインを最安で購入したいという方は以前の記事で紹介したように【Myprotein】を強く推奨していますので是非使ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント
[…] また、プロテインの摂取方法やタイミングについても勉強を始めて行きたい!という方はこちらの記事を参考にしてみてください! […]