こんにちは、だっちょブログのだっちょです。
実は私、学生時代に6ヶ月で125km/hから140km/hを達成しました。
その際に一番最初に取り組んだことは経験則や感覚ではなく、理論的に正しいフォームを学ぶことでした。
ピッチングフォームを学ぶと言っても、どこで何を学べばいいのかわからないという人も多いと思います。(私もそうでした…)
そこで私が学生時代に取り組んだピッチングフォーム勉強法をご紹介したいと思います!
ピッチングフォームの学び方
正しいピッチングフォームを学べというけれど…
教えてくれる人がいない…
そこまで野球に詳しい人がいない…
こんな意見とても多いと思います。
しかし、安心してください。
指導者となるものが近所のおじちゃんしかいない昔の時代とはちがい、独学でもちゃんと学ぶことができます。
書籍から学ぶ
まずは、自分のピッチング理論の軸となる知識を身に付けます。
私が6ヶ月で球速を125km/hから140km/hへ向上させた時も、最初の1ヶ月はトレーニングの時間よりも本を読んでいる時間の方が長いくらいでした(笑)
その中で、とてもためになると感じた書籍をいくつかご紹介します。
ピッチングメカニズムブック(理論編)【前田健】
ピッチングメカニズムブック(理論編) ピッチングの仕組み [ 前田健 ]価格:1,980円 (2021/2/9 00:21時点) 感想(17件) |
こちらの書籍は阪神時代の藤川球児投手のピッチングコーチを行っていた前田健さんが作り上げたピッチング理論です。
この書籍の特徴は、ピッチングフォームを「言語化」していることです。
本来ならば、感覚的にやって普段意識しないような動作も、なぜそうするのか原因と結果を明示し言語化しています。
前田健さんはTwitterなどのSNSでも積極的に情報を発信しているので、運が良ければ直接意見を聞くことも可能です。
また札幌市でマンツーマン個人教室も開催しており、より深く知見を得ることができます。(私も学生時代に参加させていただき、とても勉強させていただきました)
この理論は現在でも私のピッチング理論の核として健在しており、投手なら一度は読むべき書籍だと思います。
ちなみに、トレーニング方法についても書籍を出されています。
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三振をとる!!球速アップ・メソッド 身体操作の技法【手塚一志】
【中古】 三振をとる!!球速アップ・メソッド 身体操作の技法 /手塚一志【著】 【中古】afb価格:715円 (2021/2/9 00:38時点) 感想(0件) |
こちらの書籍は残念ながら廃盤になってしまい、新品で購入することができません。
手塚一志さんは万人に共通する野球の各種必須動作をピックアップしたとする「正体」シリーズを皮切りに、数々のスポーツ動作に関する著書、ビデオを発表。
著書においては、それまでの経験論や感覚的な指導や練習に疑問を呈し、ヒトとして理に適ったカラダの操り方から発想した上達術や理論「操育」を展開しています。
この球速アップ・メソッドでは、身体構造の特に『骨盤』と『肩甲骨』のヒトとして正しい使い方を理解し、野球に応用する方法を学ぶことができます。
最近では、野球技術向上のために物理学や人間工学を学ぶ方が増えてきました。
そのあとを続きたい!という方々の入門書になりえる一冊です!
Twitterで専用アカウントを作る
ここ最近では特にTwitter界隈でプロ野球選手や指導者などが「野球専用アカウント」を作成し、自信の理論を発信してくれています。
先ほども紹介した前田健さんや、「練習時間2時間で150km/hの投手を作り上げる公立高校」で知られる高島誠さんなどなど、、、
たかがTwitterといえど参考になる情報が山ほどあります。
しかし、山ほどあるからこそ情報が正しいものなのかを判断する最低限の情報リテラシーが必要となるので、ただ情報を集めるのではなく一緒に考察するものとしての立場でいなければ情報に振り回されてしまうで気をつけましょう。
おわりに
今回の記事はいかがだったでしょうか?
ピッチング向上の鍵は『考察と実践』の繰り返しの中にあります。
ただ、受け身で情報を得るだけでなく自分で考察した上で実践し、うまくいかなければまた考察。
これの繰り返しで自分専用のピッチング理論が確率されていきます。
これからも一緒に野球を考察して行きましょう(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました!
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